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●ライセンス
OpenOffice.org は完全無料で公開されています。当初はサン・マイクロシステムズとLGPLのライセンスで公開されていましたが、2005年9月2日にサン・マイクロシステムズが廃止を発表し、現在はLGPLに一本化されています。また、現在サン・マイクロシステムズは 一部独自のソフトウェア・マニュアル・フォントを付加して StarOffice として販売しています。このソフトを日本ではStarSuite という名前でソースネクストが販売しています。


●マルチプラットフォーム
OpenOffice.org はマルチプラットフォームで、Microsoft Windows、Linux、FreeBSD、Solaris(x86 と UltraSPARC)及びMac OS Xで動作します。 しかし、Mac OS Xでの動作には多少問題があり、OpenOffice.org日本ユーザー会では、Macユーザーに対して改良版のNeoOfficeの使用を推奨しています。


●多国語対応
多国語版が同時に開発されており、OpenOffice.org日本語版でも、欧米の言語のみならず多数の言語を扱うことができます。
また、OpenOffice.orgは、ドイツ国内の技術者の関与が大きいので、英語と並んでドイツ語関係の機能も充実しています。
アジア諸言語としては、日本語のほか、韓国語、中国語に対応し、複合文字言語やアラビア語、タイ語、ヒンディ語、ヘブライ語での処理が想定されています。


●各機能
OpenOffice.org は統合オフィススイートで、各機能は別個のソフトとして存在しているわけではありません。
OpenOffice.org 2.0以降のファイルフォーマットとしては、OpenDocumentが用いられ、その実体は XML で記述されたファイルを ZIP 形式で圧縮したものです。これはOASISによって認められた形式で、一太郎2006も2006年9月に公開された追加モジュールで対応しました。
特筆すべきは、各機能を通してPDF(Portable Document Format)形式の出力にも対応しています。


●ワープロ (Writer)
ワープロ (バージョン 2.0)ワープロ機能。書式をスタイルで編集することができるのが特徴。これによって、長文の文章の編集が容易となっている。
多国語対応なので、次のような各言語に特別な機能が、世界共通で付与されている。
欧米語対応(文字種の変換)
大文字/小文字の変換ができる。
アジア諸言語対応(文字種の変換)
半角/全角変換・ひらかな/カタカナ変換ができる。この機能は主に日本語を念頭に置かれている。
韓国語対応(ハングル/ハンジャ変換)
選択した韓国語テキストをハングルとハンジャ(漢字)の間で相互に変換できる。
中国語対応(中国語の変換)
中国語のテキストの書記法 (簡体字又は繁体字) を変換できる。
テキスト(txt)、Rich Text Format(rtf)、HTMLドキュメント(html)などの形式のほか、Microsoft Word 97/2000/XP(doc)、DocBook(xml)、Microsoft Word 2003 XML(xml)形式での保存などもできる。


●表計算 (Calc)
表計算 (バージョン 2.0)表計算機能。OpenOffice.org 1.x では処理できる行数が限定されていたが、OpenOffice.org 2.0 では、行数が65,336行になった。関数は Excel と同様のものが多い。
Calc の関数ウィザードに用意されている関数は、データベース、日付と時刻、財務、情報、論理関数、数学、行列、統計、表、文字列及びアドイン関数に分類されている。
Calc の日付の入力については、グレゴリオ暦の書式を使用することとなる。日付の書式については、異なる紀年法での表示が可能である。以下に、表示可能な主要なものを列記する。
データベース (バージョン 2.0)データベース機能。リレーショナルデータベースに対応している。BaseはOpenOffice.org 2.0から登場した機能である。もっとも、その元となるデータベース機能(データソース)は1.0当時から存在していたが、ユーザーから「Microsft Accessのようなデータベース機能はないのか」という要望が強く、分かりやすいように機能として独立させるとともに強化が図られたものである。
他のデータベースソフトに比べて他形式での出入力機能が不十分であるが、その代わり、ワープロ機能や表計算機能との連携は密である。
最も標準的に使用するのはHSQLDBであるが、そのほかに次の形式などに対応している。Oracle Database/MySQL/SQL Server(JDBC/ODBC経由)/dBASE/Microsoft Access/Adabas D/Excel/テキストファイル/MozillaやWindowsのアドレス帳等。/Apache_Derby


●プレゼンテーション (Impress)
プレゼンテーション (バージョン 2.0)プレゼンテーション機能。機能的には Power Point を凌駕するレベルに達している。Impress には予めテンプレートが用意されている。そのため、プレゼンテーションの作成に詳しくないユーザーであっても、画面に表示されるウィザードに従えば簡単なプレゼンテーションを完成させることができるよう配慮されている。


●HTMLエディタ
HTMLエディタ (バージョン 1.1.0)HTML編集機能。Writer-Web(ライター-ウェブ)ともよばれるこのエディタは、WYSIWYG HTMLエディタの一種に属するので、画面上で実際の文書を逐一確認しながら HTMLの作成を行うことができる。テキストエディタのように HTMLタグを直接用いた編集にも対応する。ブラウザ表示との違和感が少なく、完成度が高い。同様なフリーな HTMLエディタとして代表的なものには、これ以外にも Mozilla Composer などが存在する。


●描画 (Draw)
描画 (バージョン 2.0)図形描画機能。作図のみならず、レイアウトの複雑なパンフレットの作成にも活用される。ベクターベースの線画や編集、3Dモデルの作成・回転・影付けなど豊富な機能が提供されている。
Macromedia Flash 形式のファイルを出力する事ができる。ベクターグラフィックスであるため、ベクターデータによる画面表示では拡大や縮小をしても描写の劣化が起きない。図形同士を線分によって連結するコネクタ機能によって、図形を移動させることも非常に容易である。色の指定は、RGBやCMYKなどによっても行うことができる。
OpenOffice.org 2.0からは多数の図形(星型や顔型など)が当初から豊富に用意されるようになった。また、SVG(Scalable Vector Graphics)の出力が可能になった。


●数式エディタ (Math)
数式エディタ (バージョン 2.0)数式エディタ機能。デザインサイエンス社の MathType のインポート・エクスポートが可能。またMathML 1.01形式で出力できる。
選択ウィンドウから数式を選択することもできるが、コマンドウィンドウでコマンドを入力することもできる。慣れると素早く数式を入力することができ、またLaTeXなどとは異なってコマンド編集中にリアルタイムで結果数式が表示されるという利点もある。


●マクロ
また、マクロも利用できる。OpenOfficeで使用できるマクロ言語については、マクロ言語#OpenOffice.orgのマクロ参照。
OpenOffice.org 2.0 以降は OpenDocument というファイル形式を採用して、 OpenDocument 形式で保存する限り将来 OpenOffice.org のプロジェクトが頓挫したとしても OpenOffice.org で作成したデータを他のソフトでも活用できるような仕組みとなっている。


以上の内容は Wikipedia より抜粋させていただきました。詳しくはWikipediaのこちらのページを参照してください。

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